不機嫌なママにメルシィ!の作品情報・感想・評価

「不機嫌なママにメルシィ!」に投稿された感想・評価

これみると、ガリエンヌさんが優しく育った所以がわかる気がする…裕福な家庭でいろいろな経験をさせてもらい、不機嫌なママや男らしく育てと願う父の心を察し、ユーモアはそのまま受け継ぐ。あの家族あってのギヨームなんだなと。本人が一人二役で挑むコメディ。かわいい
母親と息子を同じ人が演じてると知って驚き。
母親を演じるにあたって、女装しているはずなのに「こういう女の人いるわ」となってしまう。
割りと、今の時代に見て欲しい作品。

あとは作中に出てくるマッサージ師の肉体美がたまらんかった。
Romicov

Romicovの感想・評価

4.2
久しぶりに観直したので…。

*

ピエール・ベルジェ役でサンローラン役のピエール・ニネと共に「イヴ・サンローラン」を“良いBL映画”にしてくれたギヨーム・ガリエンヌの監督&脚本&主演のコメディ。
監督の自伝的戯曲(元々は一人芝居)の映画化。主人公とその母(!!)を一人二役で怪演(&快演)。

特に母を演じている時の身のこなしのエレガントなことと言ったら!同じ画面に映っている女優さんが霞んで観えるほど。

…ああ、どうしよう。この人40過ぎのおじさんなのに…40過ぎの美しいマダムにしか見えない。。。

劇中劇中劇の大公妃と王女、最高。。。
珍しく映画館で声出して笑ってしまった。
一方、少年期の主人公も40過ぎのおじさんが演じているのには、無理があるなー…とは思うものの、
ママと自分を一人で演じることで、より「超・個人的な物語」としての意味を際立たせていると思う。面白いなー。

女の子が欲しかった母に、兄たち=男の子たちとは区別して「特別に」育てられた末っ子の主人公。
自分のアイデンティティ的にも「女の子」のつもり。(「ベルばら」の逆パターンて考えると解り易いね)
母が大好きで、母に気に入られたくて、母のものまねをしてみたり、より「女の子」らしくあろうと周りのステキな女性たちのステキなところを観察してみたり。
そんな時間があったからこそ、母を演じている時の「女性よりも女性らし過ぎるエレガント」な演技が生まれたんだろうな。これ。

軽いコミカルな表現をとっているのだけれども、蓋を開ければ「ジェンダーもの」でもあり「毒母」「マザコン」でもあり、また「自分探し」といろいろな要素がレイヤーになっている。
幼少期から青年期まで、長らくいろいろな迷子になり続けてしまったギヨームの歩んできた半生をコメディ抜きで冷静に想像したら、しんど過ぎて立ち直れなくなりそうになった。
そして「オチ」に関してもなかなかの根の深さみたいなものを感じなくもなく…w


…どこかで大元の一人芝居観れないものだろうか。。。
Mayuko

Mayukoの感想・評価

3.5
イタリアでフランス人たちと鑑賞。
英語字幕だったため
まず理解することに頭を使いすぎた。

ユーモアたっぷりで面白かったのは確か。
maipoyox

maipoyoxの感想・評価

3.1
すごく変わったテイストで
かわいいかも〜
不思議な映画。一人二役かつ監督。正直、観ててはっとなって気づいた母親と息子を演じる監督にとっちゃ、別の女優に演じさせない理由があったはず。舞台をベースにして、舞台上でのセリフを交えて話を進めていく実験的な作品。
SAYACANDY

SAYACANDYの感想・評価

5.0
お母さん最初気付かなかった
自分のアイデンティティを探す感じがいい
素晴らしい映画
切身

切身の感想・評価

3.8
新しい感じの映画で想像以上に面白かった。
LGBT的な要素も取り入れつつ(最後のどんでん返し!)、家族の愛や舞台の設定、個性的なキャスティングと、なんだかあっという間に時間がすぎて終わってしまった。
馬子

馬子の感想・評価

3.4
裕福な名門家庭の三人兄弟 末っ子として産まれたギヨーム
女の子が欲しかったママの影響で、女性らしく振る舞い、周りからはゲイだと思われているが、息子を男らしく育てたい父は、無理やり男子校の寄宿舎へ入学を決める…

主演、脚本、監督、ギヨーム ガリエンヌで
自らの半生を、女装してママとボクの一人二役を演じる
彼が本当の自分を見つけるまでのお話 笑。
元は一人芝居の舞台だとか。ママンに不自然さがなくてエレガント。ギョームは可愛らしい。スペインとイギリスとフランスと雰囲気が全然違った。
人生はノーリターンからの母親と息子の話。
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