ディズニーによってアニメ化され一般的に知られるようになった「美女と野獣」だが、本来はフランスの話です。
「ノートルダムの鐘」もフランスだし、「ピノキオ」はイタリア、「シンデレラ」と「白雪姫と「塔の上のラプンツェル」はドイツ、「くまのプーさん」はイギリス、「リトル・マーメイド」はデンマークだ。
日本のアニメからディズニーに盗まれたものもある。
本家の意地にかけてアメリカに盗まれた文化を奪い返そうとしたのが、この作品なのかもしれない。
ディズニーの「美女と野獣」は子供向けで単純なストーリーだが、この映画はそれほど単純ではなく、むしろ大人向きだ。
抽象的で芸術性が高く、ディズニー版のアニメより圧倒的に楽しめた。
子供やライト層にはお薦めできないが、ある程度映画を見てる人にはお薦めです。
