あやちまる

美女と野獣のあやちまるのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2014年製作の映画)
2.7
本作とジャンコクトー版とディズニーのアニメ版しかまだ観たことないんですが、今のところジャンコクトー版がベストです。

そこまで期待を裏切られた感じはせず、そこそこ満足できました。

◼️私が知っている内容とは違って、所々アレンジされてました。
意外性があって楽しめました。

美女と野獣にアリエルとシザーハンズのエッセンス1滴って感じですかね。

◼️ロマンティック要素はかなり少なく、ベルがなぜ野獣に恋をしたのか私にはあんまりわかりませんでした。
他の女との恋愛事情を夢で知らされたって知るかよって感じ。

他作の美女と野獣の方がロマンティックでした。
本作は圧倒的にベルと野獣が一緒のシーンが少なく、楽しく遊んでるとかなかったです。

◼️野獣は、ジャンコクトー版、ディズニーアニメ版と比べると魅力ないです。
粗暴なだけだし、全くベルのこと知らないし。

ボーモン夫人じゃない方の原作では野獣は子供の時に獣にされたらしいです。
本作は野獣の過去にアレンジが加わってますが、面白いです。

◼️今回の野獣は過去が違うので人格も違ってるんですよね。

野獣のイメージは、長年引きこもって、人に拒否られ続けたせいで、めちゃくちゃ奥手で内気感じだったんですが、今回の野獣は粗暴なだけで魅力ないです。

◼️定番のダンスシーン、結構期待してましたが、ちょこっとしかなかったです。綺麗でしたが。

◼️内容は結構違いますが、ミュージカル苦手な方はディズニー版よりこっちの方が観やすいんじゃないでしょうか?
映像は綺麗でしたし、話は分かりやすかったです。
あやちまる

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