はち

美女と野獣のはちのネタバレレビュー・内容・結末

美女と野獣(2014年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーアニメの美女と野獣が大好きなので、そのイメージが強すぎたためかあまりハマりませんでした。
ファンタジーの世界観は風景も小物もとても素敵でしたがやっぱり野獣は無理がある作りに感じました。
顔はどちらかというとのっぺりしていてベルとの距離が縮まってきても感情表現に乏しい…
体つきも、獰猛な野獣というよりは人間のまま?服から出てるところだけ野獣になったの?というような、迫力に欠ける感じでした。
他の方もおっしゃっていますが、話が端折りすぎていて、あれ?急に?なんで?というシーンが多かったです。
ディズニーアニメの美女と野獣とのストーリーの違いを全面的に出すにはどのシーンも必要だったのかもしれませんが、あれもこれもと掻い摘んだものより、どうしても伝えたい部分だけを大きく切り取ってもよかったんじゃないかなと感じました。
私はディズニーアニメの美女と野獣の中でも野獣とベルの距離が少しずつ縮まって、2人きりのダンスパーティーで心を通わせる…この流れが大好きなのですが、今作のベルはもう1度家族に会わせてもらう代償としてダンスを踊ってあげました。
心優しいベルのイメージで映画を見たので、こんなに上から目線で誘って取引のためにダンスを踊るなんて…とちょっと悲しくなりました。
ディズニーアニメの美女と野獣が大好きなので、この評価にさせていただきました。
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