このレビューはネタバレを含みます
脳使用率100%ルーシー
「I AM EVERY WHERE」
ルーシーは最終的には、火の鳥未来編で火の鳥と同化したマサトのように、肉体を捨てて神のごとき存在になったらしい
ルーシーの脳の使用率が段々と上がっていったので、進化が段階毎に楽しめた
私のお気に入りは、ノートPCをあり得ない速度で操作する場面
進化する毎に感情が無くなっていくのは、知性を極限まで高めるためだろうか
超能力とグロが前面に出るエルフェンリートみたいな作品かと思いきや、SFロマンに溢れており、良い意味で期待を裏切られた
カーチェイスも熱くて、
「ああ確かにTAXIのリュック・ベッソン監督の作品だ!」
とテンションが上がった
平凡な主人公と特別なヒロインという点で、同監督のフィフスエレメントみも感じた
それにしても生物の進化の可能性が大胆に描かれていてワクワクした
とてもおもしろかったです