よくあるドキュメンタリー風POVで、ディレクター工藤の「口裂け女を捕獲しに行きます」の一言から始まって、撮影班が様々な(工藤Dによる)恐怖体験に巻き込まれる様を描くホラー作品。
口裂け女を捕獲しようとする工藤Dの奇天烈な作戦で投稿者の連中を酷い目に合わせたり、バット片手に町中走り回ったり、呪術師の女性を恫喝したり、視聴者がドン引きするレベルでタイトルに偽りなく「(工藤D)コワすぎ!」である。
単純に役者の演技力だったり、後々の作品で徐々に回収される伏線の張り方だったり、実は割と良くできた『暴力エンタメ系Jホラー作品』。