caramel

マジック・マイクXXLのcaramelのネタバレレビュー・内容・結末

マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

1がストーリーもしっかりしていて好きだったのでXXLも..と期待したけど、正直ガッカリ。

まず、前作で冒頭からガッチリ観客の心を掴んだマシュー・マコノヒーがいない!!のはまあわかってたことなんだけどやっぱり寂しい。

かつ、本作の冒頭ではチャニング・テイタムが「さすが!」のパフォーマンスを見せるんだけど、3年舞台から遠ざかっていたという設定なので随所でチャニングが「お前、そんな体で(大会で)踊れんのか?」的なことを言われる。

正直、見てるこっちとしては「え、さっきあんな踊ってたじゃん?」って感じで彼らの感覚について行けず。

さらにラストのパフォーマンスまで、練習してる風でもなくだらだらとロードムービーのようにいろんなとこにいって女性に甘い言葉をかけたりしてるだけで、すっごくつまらない。

で、そのまま「あ、この日きちゃったわー」みたいな感じで大会。なのに他のチームのパフォーマンスのシーンがないし、「え、これ大会にする意味あった?」って感じです。

キャストは豪華だし、この人とこの人が出てきてこの曲で!それだけでテンションあがる!的な、ジャンル的に好きなひとはいるだろうなー、と思いつつ、
前作は人間ドラマとしても魅力的に描かれていて、彼らの苦悩だったり人間性が見えるのがとてもよかったし、曲やパフォーマンスに興味なかった人にも入り口になるような上手な作りだっただけに、今回は本当に残念です。
あー、2時間もったいなかった。

最初の30分で退屈しちゃって途中かなりうとうとしちゃったんで、良いシーン見逃してたらごめんなさい。
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