イーライ・ロス落穂拾い。
この内容でよく全米で拡大公開できたな、と思うほどのゴア描写満載で驚きました。生理的に不快な描写も多くて、この手のホラー好きにはたまらない作品といえるでしょう。誰かと観るにはかなり人を選ぶと思います。この当時にイーライ・ロスに求められているのは『ホステル』の延長戦上の作品なんだなと理解できます。
ボランティア団体が酷い目に合うプロットは『ランボー４』によく似ていますが、本作の主人公たちは助けようとした原住民たちに襲われてしまうわけですからタチが悪いです。しかも敵対していた企業に救出される皮肉と言ったら・・・。
題材が食人族なのでドキュメンタリータッチかと思いきや、構成は映画的で後半は普通に脱出劇として楽しめました。
アレサンドロ、あくが強すぎて笑った。何、おっぱじめてんねんw
