カーズWSA

グリーン・インフェルノのカーズWSAのレビュー・感想・評価

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)
4.0
イーライロスの好感度上昇中。
マジメにフザけてマジメに撮ってる感じ。
そしてロレンツァイッツォがかわいい。元夫婦。

若者が人喰い族に捕まっちゃうお話ですが、そこに行くまでの前半部分もそれなりに楽しかったです。

実際にもいるであろうこういう人達って笑える。ハンスト。
活動そのものを否定しているわけではありませんが。

ペルーの奥地が開発され現地のヤハ族が追われてしまいそう、現状を世界に発信しよう、とリーダー。行ってらっしゃい。

とにかくこの若者たちの滑稽な感じが全開。後にヒドイことになってって、観終わったあとに、これは何のネタだ、と思いました。リーダーの胡散臭さも。偉そうに、いい奴と悪い奴はつながってる、だって。みんなぽかあんとする。

別に大袈裟な問題提起とかじゃあないんです。こういう人たちいるよね、じゃあネタにしちゃお、みたいなノリのような気がしてならない。
でも撮るのはちゃんと撮りますよ、と。

横から首に矢が刺さるとこは驚いた。その後のトドメ。あらら。

緑のジャングルの景色が綺麗で、そこに皮膚を赤く塗ったヤハ族がよく映える。不気味です。

解体シーンの描写も丁寧で目をそむけたくなるほど残酷。でも調理の様子なんかは材料の違いこそあれなんでも一緒だと妙に納得。
奥地に住む部族の暮らしはNHKのドキュメンタリー的錯覚。

イーライロス、かなり気に入りました。これ観てから観たかったノックノック。そしてそれはロレンツァイッツォにも言えます。
この主人公やってからのあのキャラね。

この夫婦はなんで別れたんでしょうか。ロレンツァイッツォ、俺と結婚してくんねえかな。ご縁は一生。ロレンツァいっしょ。イッツォイッツォにいてくれや。

どんなグロ映画でも撮ってやる覚悟はできてます。
カーズWSA

カーズWSA