竜巻なんて映像を通してしか見たことないので(日本でも起こりうるが極めて稀のような)、いまいちリアリティさが伝わらないが、今作のTP→FPへの視点変更や監視カメラ、ホームビデオを通しての描写の切り替えはクローバーフィールドみたいに固定を貫く作品とは比較対象として斬新ではある(褒めてはない)。
ストーリーは90分前後の枠内にしてはしっかりキャラの露出、位置付け、伏線(と呼べるのか?)等よくまとまっていたかと。
オチにあれを持ってきたのは主要キャラの生存を求める人から批判を食らうかもしれないけど個人的には好き(あれ生き残らせるの無理あるだろ)。
震災の多い我が国もふと、こうした災害に見舞われる可能性はあり続けるだろうし、そんな中で貫かれるホームビデオに残すメッセージ。これがまたこの作品の良いところでは。タイムカプセルとしてビデオを撮る学生なんてイマドキ感0かもしれないけど😑
批判してるように見えますが割と楽しめました。