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トワイライト ささらさやの328のレビュー・感想・評価

トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)
2.1
年末から大泉洋プチブームが到来しました。「大泉洋出演作にハズレ無し」というコメントをどこかで見た記憶がありますが、概ね間違いではなさそうと思っていたのが、これまで。
というタイミングでこの映画を鑑賞。

感想は「うーん。いまいち」でした。あまり良いことではないですが、粗探ししてしまうタイプの作品でした。

幽霊が見える人たくさんいるな、とか、見える条件はなんだろな、とか。気にしなくても良いこと、いや気にしない方が良いことが気になってしまいます。なんでだろうか。

事故死した落語家(大泉洋)の霊が妻(新垣結衣)と話すため生きている人に乗り移り、新垣結衣も周囲の人も成長し救われていくという物語。
周囲の人たちの変化と新垣結衣の成長に因果関係があるかと思いきや、特にそんなことはないようです。しかも、みんな結構あっさり、すんなりと救われていきます。
子どもに捨てられたという母親がいますが、その息子が現れたかと思いきや、いつの間にやら仲直りしていました。そもそも何か問題があったかもよく分からず仕舞い。
こういう粗探し感想はやっぱり良くないですね。

見せ場であろう、心くんの独演シーンは凄いを通り越し恐ろしい、です。

テーマ 2.7
画 2.4
ストーリー 1.8
キャラクター 1.9
音楽 2.0
豊かさ 1.6
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