ヒュー・ジャックマン(父)×ジェイク・ギレンホール(刑事)の『プリズナーズ』的な 幼女誘拐の話
ライアン・レイノルズ(父)×スコット・スピードマン(刑事)の『白い沈黙』ですが 『プリズナーズ』の方が遥かに印象深いし 引き込まれた
この作品はですねぇ うーん なんと言うか 私の中の阿藤快さんが「何だかなぁ~」を連発でした
時系列入り組んでて大変 そして全体的に中途半端
父親はほんの数分買い物している間に 車内に残した娘を誘拐されてしまうのですが 疑いの目を向けられてしまう
父「娘は車内で昼寝をしていた」
刑事「3歳の子じゃあるまいし 9歳の子が昼寝なんかするか?」
すーるーだーろー! 疲れてたら何歳だってするさ
アイススケートの練習の帰りだもの(まぁ 単なる挑発なんだろうけど)
確かに父もなんとなく怪しげではあったけど そこも今ひとつ
ヒュージャックマンみたいに執念深く犯人には迫らないし
犯人は単独犯ではないのだけれど その辺もあっさり流してる感じで「何だかなぁ~」です
誘拐された娘ちゃんも 痛々しかったり生々しかったりする描写は殆どなく 小綺麗に成長しておりましたし やり手の女刑事を生き埋めに・・・なーんて話も出てたけど「何だかなぁ~」でした
犯人役のひと 普通に社会生活送ってたりしながらの怪しい雰囲気は妙にリアルだった気がする