なんだかんだ言ってジュリエット・ビノシュはすごい女優と再認識。
アサイヤスの映画も「夏時間の庭」以来。
彼の最高傑作という人もいるがどうなんだろう?というのが初見の印象。曖昧にしか語られていない部分に何かがあるような気がするが、、、。
淀みなく繋がるように見せて、死んだ劇作家の亡霊が張り付いているような居心地の悪さを感じる第一部とか。。
しかし三人の女優のキャスティングの妙。クリステン・スチュアートは演技うまくてジョディ・フォスターみたい。
と思ってたら過去に「パニックルーム」で共演してたなー。
フランスとアメリカ(文化だけでなく映画に対しての提起も含め)1つに同居させる試み。
後半からはビノシュとクリステンの演技合戦に突入。個人的に虚実ないまぜになるこの第二部が面白かった。
アサイヤスは次回作もクリステンと”personal shopper”で組むそうなので、そっちも楽しみです。