アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

Clouds of Sils Maria

上映日:2015年10月24日

製作国:
  • フランス
  • / 上映時間:124分
    監督
    オリヴィエ・アサイヤス
    脚本
    オリヴィエ・アサイヤス
    キャスト
    クロエ・グレース・モレッツ
    クリステン・スチュワート
    ジュリエット・ビノシュ
    ブラディ・コーベット
    クレア・トラン
    ジョニー・フリン
    ハンス・ジシュラー
    アンゲラ・ヴィンクラー
    ラース・アイディンガー
    シュテフェン・メネケス
    ジル・チューディ
    あらすじ
    大女優として知られるマリア(ジュリエット・ビノシュ)は、忠実なマネージャーのヴァレンティーヌ(クリステン・スチュワート)とともに、二人三脚で日々の仕事に挑んでいた。そんななか、マリアはかつて自身が世間に認められるきっかけとなった作品のリメイクをオファーされる。しかし、その役柄は彼女が演じた若き美女シグリッド役ではなく、彼女に翻弄される中年の上司、ヘレナ役。若い主人公の配役は、すでにハリウッドの大作映画で活躍する若手女優のジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)に決定していた…

    「アクトレス 女たちの舞台」に投稿された感想・評価

    今や大女優であるマリアが自身を世に知らしめた出世作のリメイク作のオファを受けるが役柄はなんと彼女(役)によって自殺に追い込まれる中年のヘレナ役に..

    時間の流れを自分の現在を受け入れられずにもがく女優の苦悩をジュリエットᆞビノシュが見事に演じる。ポンヌフの恋人の頃が懐かしいい..

    ラストカットの顔が清々しい。
    若さにこだわるお年寄り
    すごく痛々しい

    若いクロエはすごく清々しい

    個人秘書はどこ行っちゃったんだろう

    酒飲みながら映画批判するシーンはすごく好き

    女優の話で芝居することはあんなにも苦しいんだ

    すごく感情的で
    悩み不安にまっすぐで
    悩み不安が具体的でかっこいい

    無駄なこと省いてただ純粋に一生懸命考えてる

    演出家?とディナー言ったのに、クロエの私情に巻き込まれる姿切ない

    最後の芝居の相談も強気で返り討ちされる姿刹那

    このレビューはネタバレを含みます

     大女優とそのマネージャーが二人三脚で仕事をしていて、自分の出世作のリメイクに出ようかどうかで悩んだりする話。

     中盤までは主人公のジュリエット・ビノシュとマネージャーのクリステン・スチュワートのやりとりがずっと描かれていって、お世話になった作家さんの代わりに授賞式に出かけるシークエンスや自分の出世作のリメイクを受けるか受けないかのシークエンス。女優さんがどのように仕事を引き受けるのかとかが知ることができて、そういった部分の興味で見ることができました。後半からはクロエ・グレース・モレッツ演じる若手女優さんが登場して彼女の破天荒ぶりや若くて輝いていて主人公と対決していきます。その対決も見ものでした。

     ただ映画として娯楽要素は少なくて、この内容で120分は個人的には退屈に感じました。特にこの映画の見所であったクリステン・スチュワートとのオチも突然すぎて何が起きたのかわからないままそのまま終わってしまった印象で不完全燃焼でした。

     スイスの美しい景色や美人な女優さんを楽しめる映画でしたが、個人的には退屈な映画でした。
    ビノシュのイタさ…
    テクニカル、そして沁みる。
    皆良いが、特にデカパンの存在感。
    壮年期の女優から期待の(?)新人スターへの世代交代、という、一見「イヴの総て」のような切なさを孕んだプロットである。しかし、アルプス広がるスイスの絶景の下での、秘書との劇中劇の台詞の応酬が、やがて主人公の立場とリンクしていくという対話が生み出すメタ構造を楽しむ映画でもある。

    これより後の「パーソナル・ショッパー」と比較すると、多言語映画、スマホやタブレットの多用、映画内映画(ドキュメント)、メモ書きの受け渡し、重要な人物のプロット上からの唐突な「消失」など、演出=プロット面での相似点が非常に多く、朝安がいかに演出ありきでシナリオ執筆をしているかがわかる。音楽を用いて映画全体を三幕構成の演劇に仕立て上げるかのような、ある種の「パロディ」もユニークだ。

    クリステン・スチュアートの横顔の線はしなやかで素晴らしいが、クロエ・モレッツの顔はとても見ていられない。なんであんなに流行ってるの?
    クロエちゃん素の感じで可愛かった。
    フランス映画って感じ。
    主人公と秘書のやり取りに若い人気女優との共演。
    秘書役のクリステンとビノシュがとても良かったですね。
    ビノシュの短髪姿が素敵過ぎる。

    このレビューはネタバレを含みます

    歳をとるのか、重ねるのか。
    老いていくのか、円熟していくのか。

    女優 マリアは18歳の頃出演した舞台が出世作となり、以来20年、女優としてキャリアを積んできた。そんな彼女のもとに、リメイク版への出演依頼がくる。しかし、与えられた役はかつて演じた若く美しいシグリット役ではなく、シグリットに翻弄され自分を見失う中年上司 ヘレナ役であった。
    戸惑いながらも引き受けたマリアは、若く優秀な秘書 バレンティーヌを相手に読み合わせをはじめるが…

    シグリットを演じた18歳の頃の自分は、何も知らず無垢だった。
    リメイク版シグリット役を演じるジョアンは、若く美しく奔放で時代の最先端にいる。
    読み合わせ相手のバレンティーヌは作品への解釈も"イマ風"だ。

    人の若さが目につき、自分が妙に老いたと感じ、揺らぐマリア。そうこうするうちに、唯一素直に気持ちを吐露していたバレンティーヌにも愛想をつかされる。


    美しく歳を重ねる…なんて夢のようは言葉はなく「美しさは若さ」と突き刺されたようだった。
    「歳をとり老いる自分を受け入れ、自身を円熟させていく。」


    あぁ…できるものならそうしたい…
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