ショセミン

アクトレス 女たちの舞台のショセミンのレビュー・感想・評価

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)
3.1
編集が目につくほど下手だったのにはガッカリした。前半の、電話→おっさん→電話→おっさんおっさんおっさんみたいなやりとりはものすごく退屈だった。音楽も全くなく、集中力が持たない。引き込まれるものがない。ジュリエットビノシュの英語にはフランス人特有の訛りがなく、発音も良くて驚いた。が、他に興味を引くものが本当に一切なかった。後半になって唯一興味を惹いたのは山羊?と、クロエモレッツの茶髪。と、18歳には見えないあのオーラ。相変わらずカットの下手さにはガッカリさせられたまま、終わった。個人的に、人が長々と喋っているのを聞いてるだけの気分に陥り、これが映画である意味はそんなにないな、と思った。Podcastであろうと退屈しただろう映画。「穏やか」に辿り着けないもう一踏ん張り!な映画。