このレビューはネタバレを含みます
「幸せになりたい人に贈ると」いうキャッチコピーだけど、
仕事や恋愛に傷ついた主人公に関してはよく描けてるけど、相手の海江田さんの人生における傷の描き方がイマイチ弱い。海江田さん自身の経験があるからこそ主人公のつぐみに寄り添うことができた。という部分をもっと描いて欲しかった。
漫画が原作なのでそちらもチェック済みだが映画の長さに収めるにあたって割愛されている所は適切だと思うし、漫画に忠実な作品。欲を言えば海江田さんをカッコいいとつぐみが気付くシーンが映画でやって欲しかった。
こんなうまい話あるわけないと思いつつシンデレラストーリーに浸りたいときにオススメです。