カカ

ラブ&マーシー 終わらないメロディーのカカのレビュー・感想・評価

4.0
ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの伝記映画
原題は曲名から

ブライアン・ウィルソンが長年に渡って、精神の病で苦しい日々を送ってきたというのは聞いたことがあったのですが、その通りかなり暗く重いストーリーでした。

こういった大物アーティストの伝記にかなりの確率で登場するいわゆる毒親やタカりの人…観ていてやりきれない思いになります。
60年代の名盤ペットサウンズの制作シーンのなかでブライアンのオタク的ともいえるこだわりも描かれていました。

あのキラキラソング(だけじゃないけど)からは想像もつかないブライアンの苦しみ…
でもラストシーン…✨こんなにいいラストシーン、初めて見たっていうくらい良かった✨✨✨✨✨
ピッタリの曲持ってきた〜♪✨
(最近なんかのCMでも流れてました)

ブライアン・ウィルソンを演じたのは若い頃はポール・ダノ、現代(80年代)はジョン・キューザック。かわるがわる登場する構成で、ふたりは見た目は似てないけれどそれほど違和感なくて、どちらも素晴らしかった(特にジョン・キューザックのラストシーンの表情✨)

立ち直りのきっかけとなる女性役はエリザベス・バンクス、すごくキレイでファッション、ヘアメイクが80年代美女代表って感じでした✨

ドキュメンタリーの方も見てみたいです✨
カカ

カカ