135分間、とても苦しく、辛い時間でした。
どんなに多くの作品を見ても、戦争もの、特に沢山人が死んでしまう映画は、慣れないし
やっぱり、好んで観たいとは思えない…。
でも、観なくてはいけないし、子供たちにも、これが戦争なんだよと、教えていくのが大人の役目だと思います。
プラピは勿論のこと、どの役者さんたちも本当に素晴らしく、
ローガンラーマンは初めてお目にかかる役者さんでしたが、ピュアな青年の移り変わりを、見事に演じ切っていました。
戦闘シーンもすごかったな…
尊敬する医師が元軍医で、怪我をした兵士を助けた後にまた見送るのが、辛くて耐えられなかったと言っていたのを思い出しました。
私たちは戦争を知らず、日々小さな悩みで囲まれて生きていて忘れてしまいがちだけど…
大切な人と共に過ごし、文化的な生活が送れていることの感謝を、決して忘れてはいけない。
物事にはあらゆる側面があるけれど、戦争だけは正当化できないと、改めて思った作品でした。