すごく分かり易い、良い意味でシンプルな戦争映画!
第二次世界大戦末期、戦車・FURY(フューリー)号でドイツ軍と戦う乗組員たちの話。
隊長のブラッドピット(通称ドン)がカッコよすぎる。この一言に尽きる。弾丸が激しく飛ぶ前線で、戦車の上の穴から上半身だけ出して何食わぬ顔で無線で指示を出している、それだけでもうカッコイイ。本当にカッコイイ。
熱心なキリスト教信者で心優しい新人のノーマンが戦闘を重ねていくにつれて、敵を殺すことに慣れて行く感じが成長を感じられたし、すごく悲しくもあった。
戦争とは、こういうことなのか。