ペパムーチョ

フューリーのペパムーチョのレビュー・感想・評価

フューリー(2014年製作の映画)
3.5
【1回目の鑑賞】
終始緊張感漂う殺伐とした雰囲気の中、ちょっとしたラブロマンスが中盤にあってホッコリした。でもその後が何とも残念な事になり戦争の悲惨な情勢を容赦なく叩きつけられる。さてタイトルは戦車の名前をそのまま付けたつまり戦車が主人公なのかと思い鑑賞していたのだが、若者兵士の葛藤とブラピ演じるリーダーの任務遂行へのこだわりを描いたものであった。悲惨の連続が続く中、最後に光が差し掛かかり、重苦しい気持ちから一瞬解放された気分になる映画であった。