あかね

マルケータ・ラザロヴァーのあかねのレビュー・感想・評価

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)
4.6
チェコ史上No.1の作品いわれていて
超きになっていたやつ!
レフンとかもすきいってるらしいが
数々の監督に影響を与えたんじゃないかな??
アリアスターとかロバートとか
超好きそうなイメージ。
雰囲気はミッサマとか
タルベーラとかベルイマンとか
もろタルコフスキーな感じ。
意味不明な美しさはパラジャであり
ワイダの地下水道思い出した。

ちょっとゲースロみたいな感じもある。
とにかく美しい!!!
光が美しいしこれはミッサマ感ある。
BGMも素晴らしすぎて
少女拐われる時のあの素晴らしい
美しさ!!嫌なシーンなのに素晴らしい!
マジで感動した。

ごろごろ落ちてる死体に
片腕をきられ
狼の群れ。そこに極寒の寒さと光の
コントラストが素晴らしすぎてため息..

教会にシスターにあの木の下での情事。
宗教的な香りぷんぷん!
もうこっち系好きには堪らん。
そんでホラーみもあって大傑作!!
神秘的さもあるし、
長さは全然感じない!!
むしろ軽快で早いなと感じた。
あかね

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