ぽっくん

ケープタウンのぽっくんのネタバレレビュー・内容・結末

ケープタウン(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます


かなりエグいところまでしっかり描かれていて(回想シーンや暴力シーンなど)、肩に力が入ってしまう感じで見入ってしまった。

「え?今のシーン何?必要だったの?」
みたいな余興がなく全部のシーンに何かしらの意味があって、
これで事件が解決するのかといったら目の前で目標が殺されたり、
手の届きそうなところで寸断される…みたいな。。

ただ途中で思ったのは
ブライアンそんなに頻繁に元奥さんのところ行ってたら敵に家バレするぞ!ってこと(笑)
やっぱりもう!ってなりましたね(笑)

人種差別についても触れていながら、主人公のうちの1人が黒人であること、
白人はいい土地いい家に住みいい車に乗り、黒人は勢いよくドアをしめたら壁が揺れるような掘建小屋のような場所に住んでいる。
麻薬薬物を扱っていること、
組織犯罪を相手にしたりと、

テレビの中の存在ではなく、
見えていないだけで実はすぐそこにあるんじゃないかと思うような。
そんな映画でした。
ぽっくん

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