しょーえー

ケープタウンのしょーえーのレビュー・感想・評価

ケープタウン(2013年製作の映画)
3.0
思った以上にハードな内容の作品だった。

オーランド・ブルームがそれまでのイメージを一新するような汚れ役。フォレスト・ウィテカーも彼らしい哀愁と狂気を内に秘めた静かな役で物語を引っ張る。

とにかく男女共に乳首が多く出てくる映画だった。

また原題の「ZULU」(ズールー族:今回初めて知った)に込められた意味が、この作品でも描かれていた貧困・暴力を象徴するものなのかなと思うと、日本という国がいかに平和なことかと考えさせられた。