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パンとスープとネコ日和のDacのレビュー・感想・評価

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)
3.6
出版社の編集者が、料理屋を営んでいた母親の死をきっかけに、自分でサンドウィッチとスープのお店を開く話。

1〜4話からなるドラマ。
(映画館で上映されていたのかな?)

2話を観終わったところで思わず近くのサンドウィッチ屋でキューバサンドを買い、帰宅してトマトとレタスのコンソメスープを作った。
普段ならオニオンコンソメチーズ乗せ一択だが、この作品の影響で薄めな味のものを求めてたのかもしれない。

仕事が楽しくも業界的に追われていたであろう主人公が、好きなように自分のペースでお店を作り、人との関係値を築いていく様子が、素敵で羨ましくもあった。

本当に映画自体が自分にとってタイトルのようで、スーッと心に沁み渡った。

こういうテイストの映画はあまり好きじゃなかったのだけど、年齢等もあり他の作品も観てみたいと感じている。

エンディングが最高!
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