ばんてふ

バクマン。のばんてふのネタバレレビュー・内容・結末

バクマン。(2015年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

・この作品は原作を知っていると話が所々変えられていることにムッとするかもしれないが、見ていなければすんなりと入ってくるかも
・映像技術を駆使した、表現がすごかった。音響もすごい。ペンで描く音が四方から流れ込んできて。様々な音質があって楽しめた。
・この作品は映画館で観るべき
・なんかいい感じに仲良く纏めようとするところが邦画の良くないところだと思う。→ありがちで予測ができてしまうから。
・BGMが凝っていて良かった
・原作の亜豆と顔は少し違っていたが、雰囲気は出ていた。光を出してオーラを演出
・亜城木夢叶の作品が金知恵だけ小畑に描いてもらった感じがする。
・白い光の教室の中に二人がいる。翼をくださいの合唱がBGM。青春という感じがして良かった。
・黒板にバクマン内の作品のキャラを描いていくシーンが見ていて楽しかった。
・タイトルロールが凝っていた
→主要なキャラの時は漫画の中に役者の名前
・製作陣の名前は、単行本の背表紙にパロディ風に載っていた。本当に観ていて楽しいですタイトルロールだった
・服部の役の山田が良かった。
二人に最初は適当な対応だったけど、関係が深まるに連れて、熱い面を出したり、弱い面を出したりして人間味があった
・編集者をなんでかっこいいと思い、目指そうと思ったのかを考え直す作品だった。
・部屋にこもって作業をすることが青春っぽくて良かった。作業部屋で二人で指示出しあったりとするのがいい
→部室期間が楽しみ
・出版物は、いつまでも形に残る。いつまでも人によっては持ち続ける。そこがいいところ。形が残ることはいい
・何かに打ち込むことがかっこよくて、憧れた
・遅刻したから「結婚してください!」から観た
・編集者という最初の読者フィルター。真の編集者は会社と漫画家の対立で漫画家を推す人
・バクマンの単行本がタイトルロールで見えたとき、おお…となった。なんか実写化しているのに、原作が映っているから?
・最後に2人がハイタッチしているが完全にスラダンのオマージュ。あれがやりたかったんだな、と感じた
・今作の新妻エイジは悪役のようでそうでない?サイコーがキレるシーンで初めてエイジはライバル視した?
・サイコーが泣きながらエイジが描くのを見つめているシーンが印象的だった。泣くとは思わなかった。くやしかったからか
・エイジがそこで手伝わなくてよかった。そしたらライバル関係もクソもなく、仲良しごっこが加速していた
・シュージンがアイディアを思いついた時、メガネにストーリーが映り込んで行くシーンがある。すごくわかりやすく、斬新な見せ方だなと思った。
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