けんぱじ

バクマン。のけんぱじのレビュー・感想・評価

バクマン。(2015年製作の映画)
5.0
正直、昨年観た中で最も面白かった映画のひとつ。
WOWOWでやっと放送するので忘れないようにチャンネル予約して楽しみにしてたぁ♪
映像技術が凄くて、スピード感やら躍動感やらが新しい感じでワクワクが止まらなかった。
高校生漫画バトルと銘打って、佐藤健&神木隆之介vs染谷将太のペンを長刀に見立てて闘うシーンの迫力はスクリーンで観た時の興奮を思い出した。
佐藤健と神木隆之介は「るろうに剣心」で魅せた高速の剣捌きをそのままに!
染谷将太は漫画を描くペンの音をボイパのように発してスピード感を出してるのが、何だかボクサーみたいで自ら高揚させてるような演出。おもしろーい!

漫画って、読んでる側は面白さだけを求めてるんやけど描いてる側の大変さはなかなか知る事は出来ない。
少年ジャンプのように週刊ものを何十年も連載してる大ヒット漫画家はどんだけ凄いねんっ!?
時々、取材休載とか病気療養休載とかしてるけれども、それは仕方ないと感じた。
で、ないとバクマンでの川口たろう先生のように死んじゃうくらい大変な仕事。
日本の誇る「マンガ文化」
今や、漫画からの作品がかなり多い邦画界。
私は全く否定しません。
オモロいもんはオモロい。
オモロないもんはオモロない。
それでええやん♪
で、このバクマンは映画にするのにたくさんの映像の工夫や音楽・音の入れ方がホンマにオモロかった♪
エンドロールにも面白い工夫がなされてた(笑)
「ハレンチ美術」とかってスタッフ達も笑えたやろなぁ〜(笑)
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