きはる

バクマン。のきはるのレビュー・感想・評価

バクマン。(2015年製作の映画)
4.1
演出と音楽のマッチングがお見事!

淡々と見えるであろう執筆シーンをプロジェクションマッピングにしたり、
立ち回りバトルにしたり、
もうずっと画面に釘付け。

その上観終わった後
うおおって走り出したくなるような高揚感。

コミックでいうと6巻位までの話ですが
原作とはまた違う、
新たなバクマンを魅せてくれる大根監督。
流石です。

映画用に描かれたと思われる小畑先生の原稿も垂涎もの。
話題の漫画背表紙スタッフロールだったり、
服部さんがシャアザクのTシャツ着てたり、
細部への拘りに感服致しました。

秋人がこんな悔しいことないですよ
って泣くシーンで私も泣いてました。
青春に終わりはないですね。
きはる

きはる