アンチャン

バクマン。のアンチャンのネタバレレビュー・内容・結末

バクマン。(2015年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

15.10.4 映画館で鑑賞

最高としか言いようがない。
キャスティングは発表当時は逆だと思ったけど、性格や演技の雰囲気から、キャスティング大正解だった。
サイコーは佐藤健、シュージンは神木くんにしか出来ない。というかそれでなきゃこんなに良い作品にはならないと思う。
本当にぴったり。小松菜奈ちゃんもゆるふわ亜豆になっててめっちゃ可愛かった。
サカナクションの音楽、プロジェクションマッピング、世界観、どれも素敵過ぎて終始引き込まれてて、
特に、プロジェクションマッピングで原稿上のイラストがどんどん変わったり移動したり、影が出来たりする場面はもうかっこよすぎる。CGじゃなくて実際にその場で映して撮るのが良い。
原稿書いてる時のペンのシャッシャッする音が臨場感たっぷりで良かった。
原作とやや違う所はあるけど、全然問題ない。2時間映画に綺麗に収まってて一回も目を離すシーンが無い。セットとか小道具とか細かすぎて背景に全然飽きないし、むしろもっと背景セットだけでも掘り下げたくなるクオリティ。
サイコーが倒れて病院で悔し泣きしてる時の神木くんがあまりにも"シュージン"で、美しくて、言葉にならない感動が止まらなかった。

個人的には新井浩文さんの平丸がツボ。
染谷くんは本当にどんな役も自分のものにしちゃってすごいなと再認識。猫背が似合う見事なエイジだった笑
あのエンドロールの作り方大好きだー \(^o^)/
アンチャン

アンチャン