ゆみな

アウトバーンのゆみなのレビュー・感想・評価

アウトバーン(2016年製作の映画)
3.1
言うまでもなくニコラス・ホルトくん目当てに観賞~。カッコよかったけど大御所2人の存在感がものすごくて、ちょっと印象薄くなっちゃったかな…まあ、普通に面白かったですけどね。

天才的な腕を持つ自動車泥棒としてアメリカで活躍していたケイシーは、今はドイツでマフィアのゲラン(ベン・キングスレー)の元で働いているのね。ある日、同じアメリカ人のジュリエット(フェリシティ・ジョーンズ)と恋に落ちて、堅気の仕事について真面目に生活しようと決意する。でも、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ないって話を聞いて、ケイシーは大金を稼ぐためにゲランの仕掛けた大仕事にのっかって……ってのが、序盤のあらすじ。

まあ、とにかく高級車奪って逃げて壊して、また奪って逃げて壊して、また奪って逃げて壊してって……よくその展開で死なないな~って、まあ映画だから死なないんだけどあんだけ撃たれてたら1発2発弾当たらないと不自然な気すらする。ちょっと意識飛びそうになると幻のジュリエットが出てくるので、バカなことしちゃうのは全部恋のせいって事にしておこう。

しかし、ベン・キングスレーとアンソニー・ホプキンスが同じ画面に出たとき、やっぱりテンション上がったよね~。両極端な役柄だったのも良かった。お互いナイスなファッションだったよなぁ。

ケイシーが恋するあまり暴走しちゃったアホな子かと思ってたけど、ラストの展開でなんか意外と出来る子じゃんって評価上がったよね。バート・レイノルズには見えなかったけど、その名前を活かすシーンもあったのでニヤっとはした。まあまあでした。
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