ターミネーターシリーズ5作品目。
この映画は傑作にはならなかった世界線の「ターミネーター」でした。現代版になってロボットの殺戮技術もパワーアップして、シュワターミネーターのジョークの幅も広まって、ターミネーターシリーズとしてやりたい事が沢山可能になったけど、それ故に普通の娯楽大作SF映画と化した。T2ってもしかしたらあの時代にあったあの映像技術だからこそあそこまでの物語の質になって面白かったのかもしれないですね、。
「SF的ビジュアル」としては(多分造語)、MRIに粒子引っ張られながら歩くシーンはメチャクチャカッコよかった。でも物語にはワクワクドキドキはしなかったし、なんか単純に心がうぉーってならなかった。良くも悪くもです。
今回もガラッとキャストが変わりましたけど、やっぱりジョンコナーは少年期のエドワードファーロングが良いし、カイルリースはT1のマイケルビーンかT4のアントンイェルチェンが好きです。エミリアクラークは可愛かったです。
次は正当な続編と言われてるニューフェイトなので、楽しみです。