もっと能天気で、ユルイ映画かと思ってた。バカすぎるとか、グロすぎるやら、特徴になるような目立った要素が全然ないなぁ。ラブ要素もそこまで強くない。
エンドクレジットのアニメーションはクレイジーで楽しい。ただそれだけが良かったかな。でも、トーンの低い、面白みのない肝心の本編と、そのエンドロールのテンションとが不釣合いで、アニメが奇妙に浮いてる感じで残念。
大した話でないのにテンポは悪いし、暗い場面ばかりでストレスフル。画面が不鮮明で、せっかくのアクションも生えない。主人公と対立する側の奴らの魅力の無さ。ダメ男が覚醒して最強のエージェントに!、ってだからどーした、って感じ。