前提として自分が
怒鳴り声とかが好きじゃないので
この映画をぶっ続けて
観ることはできませんでした。
基本的にずっと口喧嘩してるから
正直しんどかったです。
でもママとスティーブの葛藤は
痛いほど胸に伝わってくるし
隣人のカイラが救いだったのもわかる。
個人的には心情表現の一つに
シーンごとに画角を
変えていたのが面白かった。
ADHDという症状が
どれだけ本人も周りも
苦しめているのかを表現した
良作であることは間違いないです。
ここまで深く描いた作品を
初めて観たかもしれません。
初のグザヴィエ・ドラン作品。
この若さでこの才能
恐ろしい人だなと思いました!