みぞおちを殴られたような衝撃。
こんな映画、観たことない。
観終わった後、見るものすべてが
いつもよりまぶしくて
鮮やかに写りだす。
それだけ余韻がすごかった。
ひたりすぎて考えすぎて、夜も眠れませんでした！！(笑)
ドラン監督の名前は聞いたことはあったものの、作品を観るのは初めてだったので
勝手にさぞ貫禄のある、おじいちゃん監督なんだろうなあと想像してました…
なのにこんなに若かったなんて！！？？！
世の中年齢じゃなくて経験なんだなあとしみじみ実感しています(*´-`)
それにしても重いテーマ、思わず目を背けたくなる悲しい展開を描いた映画なのに
観る人の心に美しさと希望、そして愛を強く印象づける。
そんな不思議な世界観に魅了されていきました。
この結末が正しかったのか。
そして私ならどうするのか。
一晩考えても全く答えが出なかった。
もう少し大人になってから、もう一度鑑賞したいと思う、そんな作品でした。
色々考えすぎて長くなりましたが(-_-)
ともかくOasis の"Wonderwall" とともに視界が広がるところは
私の心にずっと残る名シーンになりそうです。
