人によっていろんな形の愛や生き方がある。
曲のセンスは抜群。登場人物の感情ををほぼ音楽とスクリーンの比率でコントロールしてるからシーンごとに見方が変わる。すごい新鮮。
主人公にそこまで深入りしないので(特にカイラ)よく言えば想像力が働く。
日本に住んでるから思うのか、スーパーで人が血だらけなのになぜ周りの人はただただ見てるだけで誰も助けないのか。それに面白おかしくスマホで写真撮ってて親も注意しない。それにはすごい腹たったんだけど私だけ？
スティーブと母にいろんな問題あるけど、それはこの親子だけじゃない。
障がいがあろうがなかろうが必ずしも家族には何かしら問題はある。それなのに、スティーブのお母さん本当に不器用ながらも強いなって感じました。毎回言ってるけど、こういうジャンルの映画にはいちばん弱いし母親は偉大なる存在やなって思います。結構重い作品だけどそのなかでも見たあとは色々かんがえさせられるし見る価値はある。人によって色んな意見が生まれる作品。
