うーん、難しい問題
人を大勢殺して英雄になるというのは違う気がするし
一方、彼によって救われた人もいるし
但し、彼が殺した人もその分いるのも事実だし
この戦争に至った大元を考えると、アメリカの覇権主義が
もたらした原因もあるのかもしれないし
作中で軽口たたくのは戦場で気軽に行動しているというよりも
そうしないと精神のバランスが取れないからなのだろうな
それにしても、あんな状況で電話していていいんだっけ。。。？
この作品で気になったのは英雄として崇める姿、現実の映像は
使われていたけど、半面で必ずあったであろう反戦の姿が
描かれていないこと
何か戦争があまりにも美化されている気がして嫌
家族にとっては間違いなく大事な父親、夫だったのは
そこは十分に理解できるけどね
エンドロールが完全無音だったのは描写としては
独特な感じがして、この作品に合っていて好きだな
