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アメリカン・スナイパーのrrrのレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
3.8
・アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ最強の狙撃手クリス・カイルの自伝を映画化 クリント・イーストウッド監督作品

・8割方は戦場でのシーンと言うしんどさはありましたが グイグイと引き付けられました アメリカの映画にありがちなヒロイックな内容では無く 地に足の着いたいぶし銀な作品でした 
・まず驚いたのが主人公クリスの若さですね 1974年~2013年の短く濃い生涯を駆け抜けたんだなと
・それにしても最後は戦場で命を落としたのではなく、軍人を退いたのち 退役軍人のセラピーの一環の射撃訓練中の事という皮肉…苦々しい
・結局戦場に赴いた兵士は そこから退いても PTSD等を患い、終わりのない苦しみが続くと言う 戦争の別の側面がリアルに描かれており ざっくりとえぐられました  
・何が正しくて何が悪いのか 多角的に見るとどうとでも取れる怖さ 鑑賞後はげっそり…と言う感じでしたが見ごたえがありました
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