アメリカ軍のレジェンドと呼ばれていたスナイパー、クリス・カイルの自伝を元に作られた作品。
戦争というよりはクリスの心情を主軸に置いた本作は入り込みやすかった。
愛国心って怖い。アメリカが攻撃を受けているだけで、それに対してやり返すことが正義になってしまう。アメリカが他国に何をやってるかなんて知らないのに。こうやって戦争が繰り返されていくんだなと思った。
終始緊張状態が続くので、すごく疲れた。2000m先の敵のスナイパーを狙うなんて尋常じゃない。すごすぎる!
クリスが抱いてる赤ちゃんが明らかに人形だったのは残念だった。