このレビューはネタバレを含みます
戦争賛美うんぬんよりも、自国愛が強い映画ですね
自分たちは悪くないって。
どうなんでしょうね。
広島長崎では原爆落として
自分たちの国がヤられたら
報復だのって
批判は受けますが、
広島長崎が、あそこまでヤられたのに
9・11事件に同情する日本人には私はなれません。
これは確かに戦争賛美はしていませんが
でも
戦争をやる方の辛さを描いているんじゃ?
殺す方の辛さを描いているんじゃ?
殺される方が辛いに決まっている
殺される方の描写が弱いです。
優しい父親、それは日本人でもイラク人でもベトナム人でもいますよ、アメリカ人にも、どこにでも。
でも、加害者のくせに都合のいいときだけ被害者ぶるなよって云いたい。
ラストクレジットにかけても、どちらかと言えばヒーローですよね。
強いのは、分かりました。
でも私はアメリカイズムに染まりたくないので、この映画にはNOです。