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私の少女のsnowのレビュー・感想・評価

私の少女(2014年製作の映画)
3.8
チョン・ジュリ監督×ペ・ドゥナ
百想で受賞していた「あしたの少女」を知り気になり、本作もお二人携わられてるの気になり観賞。

ペ・ドゥナ、キム・セロン、ソン・セビョク 濃かった。
35回青龍映画賞、本作で新人賞受賞、「アジョシ」はじめ沢山の出演作あるドヒ役キム・セロン。原題は"ドヒ"だしなんならペ・ドゥナ食ってるかなりの体当たり難しい役凄い。(飲酒事件やらかしてしまいな現在残念...)

小さな村を舞台に同性愛や虐待などが描かれ少女が気の毒すぎた。
田舎町に署長赴任した元エリートわけあり警官ヨンナム(ペ・ドゥナ)は
母が失踪中、養父ヨンハ(セビョク)とその母からの虐待、同級生からもいじめられてるドヒ(セロン)をある日助け、
ヨンハの暴力から守るため
ドヒを一時的に預かることになり親しくなるなかソウルからヨンナムを訪ねてきた元恋人ウンジョン、やり直したいと話すところをヨンハにみられそのことでドヒへの同性愛容疑告発されてしまう。

キングオブ胸糞ポジヨンハの告発からヨンナムを助けるためのドヒの行動がかなりショックだった。
ヨンナム同僚(コンミョン)はドヒが子どもらしくなく怪物のようだと話す..

ドヒの自己防衛しなければゆえの行動が見ていられなく追い詰められてゆく流れは辛い。ヨンナムは救いの手を差し伸べてくれるものの、、後味悪くどんよりしてしまった。

当時15才だったキムセロン、アジョシのときも、本作も出演しながらR指定だから本人は観られなかったと。子役枠ながらかなりヘビーであろう背景心配になった。

*TMI* ①最初はオファー断ったキムセロン
監督談:"キム・セロンには最初断られました。セロンはシナリオを読むことにとても徹底しており、感情的に大変そうだと思って最初は断ったそうです。でも時間が経ってもキム・セロンほど上手く演じられる子はいないと思いました。キム・セロンももう一度考えて『私の少女』に出演してくれることになった。" 
"元々韓国芸術総合学校映像院出身で卒業生を対象にした公募展にエントリーするが最終先行に落ちながらもイ・チャンドン監督からもったいないと助けを頂き制作に繋がった。" ビハインドも興味深い。



シリアス作品あとになんですが...
*TMI* ②楽しい現場キム・セロン×チャ・ウヌ
ウヌくんみたさにウマチュン司会してるときに見に行った💡
キム・セロンも一緒にMCしててついでにみてきた現場😅
至近距離楽しかった⤴️
https://youtu.be/ddOYAQyHZv8
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