本当に必要なモノを見極めるために、家にあるモノを全部倉庫に預けて「1日1個だけ取り出して来て良い」というルールで生活する監督の生活を描くドキュメンタリー。
割と序盤から1日1個もいらないとか言って取りに行かなくなったり、こっちはどの順番で何を取ってくるのかに興味あるのに何日分かバッと取ってきて、しかもそれの詳細を教えてくれない。これにちょっと消化不良感を覚えるのは、ルール通りに進む日本のバラエティー番組に慣れすぎてるからなのか。
本当に必要なモノは何かの検証がされると思ってたのにその辺が途中からほったらかされてたのことにも期待を裏切られた感じ。
とはいえ飽きずに見れたし、そんなに悪い印象じゃないのは淡々と見せられるのが北欧の生活だったからだと思う。これが個人的になんの興味もない生活だったらつまらなく感じてた気がする。