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ドクター・ドリトルのメモのネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

今見てもどう考えてもめっちゃ面白い…犬がかわいい。虎も吹替かわいい。動物、だいたいかわいい。動物喋り方みんなゆるくてよい。エンタメコメディの中にいろんないい話がギュッと詰まってて超よかった。犬が「俺は犬だから犬らしく生きてる、なぜならそれが自然だから。あんたも動物の声が聞こえるならそれらしく生きろよ。素直になれ」みたいなこと言うの、いいせりふすぎたし、あとそもそも、困ってる他人のために当たり前に全力尽くすような描写があると涙腺が老人なため泣いてしまうので、自殺しかけの虎との「なんで俺を助けるんだよ」「俺があんたを助けられるから!そういう運命だから!」っていうやりとりで泣く。みんなに怖がられる虎さんだって怖いって思うんだよ的なこともなんか学びながらうるうるした。
ジョンパパは「(子供が悪いんじゃなくて)父親が間違ってる時だってある」とか「ジョンが動物と喋るのを異常と思ってやめさせた。私が間違ってた。本当は素晴らしいものだったのに」とか言ってジョンの生来の才能を否定したことを悔いつつ孫娘に同じ轍踏ませたくないみたいな感じだったけど、今回ジョンの才能はたまたま素晴らしかったけど、もしこんな風に賞賛される素晴らしいものじゃなかったとしても、偉人になれなくても、ありのままを尊重しあえるような世の中になればいいよね。というようなことを考えるぐらい心がキラキラした。っていうか動物と喋りたいなあ〜〜
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