天才フラメンコダンサー カルメン・アマジャの姪とその娘を通じてフラメンコを描いたドキュメンタリー。
母メルセデス・アマジャと娘カリメ・アマジャのフラメンコに背筋がゾクゾクした。
技術もさることながら、それ以上にそのオーラに圧倒されてしまった。
ただアマジャの話と平行して描かれる少年の話が正直ジャマに感じた。
彼が目をキラキラさせて見つめる姿はとても重要なことなのはわかるけど、フラメンコの映像よりも優先させることかなぁと思った。
フラメンコを見て目をキラキラさせる役目は私がやりたかった。
個人的にはあの少年の動向よりも、アマジャの血をひく母娘の過去のほうが興味あったので、そっちを重点的に描いて欲しかったなぁってところが本音です。
でもあの母娘が踊るフラメンコは物凄かったので、それだけで観る価値は間違いなくあります。
