TIFFで観た「ゴーストタウン・アンソロジー」きっかけで、ドゥニ・コテ監督の旧作どんなもんかなと思って見たんだけども…
なんか…すげー中途半端だなあ…
ヴィクとフロの熟年百合+田舎の雰囲気攻めとしても振り切れてはいないし、
社会復帰+介護問題としてもそんなに説得性がなく、
で、そこが掘り切れていないんで、ジャッキーはただ不快なだけ。
あの多彩な黒人はなんやねん。
そういう個々の要素がどれも中途半端だったんで、結局どういう作品にしたかったのかが全く分からなかった。
「それこそが日常」と言われたらそれまで。
やっぱこういう綺麗な景色〜!雰囲気〜!愛〜!日常〜!みたいなの苦手なのかなあ。
唯一まっとうに生きているギヨームさんに幸あれ。