フランス映画って
事が淡々と続いていくだけの
のんびりとした映画って印象で
そんなに好きじゃなかったけど 、
母と子 妻と夫 父と子の心理描写が
繊細に移り変わっていく感じを
ある意味フランス映画らしく
ゆっくりと表現されてて
これはこれでいいな 、って
初めて最後まで飽きずに観れた作 。
仕事柄 普段から
重症心身障碍者さんと
関わる機会が多いけど 、
17時間座り続けることですらリスキーな分
それを否定する母の気持ちも
受け入れられないところから始まり
完走する父の気持ちも
現には難しいと思ってしまう感 、
成功させてしまうジュリアンに嫉妬する笑
いつまでも子供と思う父母の気持ちと
いつまでも子供じゃないと思う子の気持ち
次に最後まで観れるフランス映画に
出会えるのはいつやろうかと 、、
