滑り込みで鑑賞してきました〜。
物語は分かりやすく(展開を読めるともいう)、本当にアデラインの美しさは女の私でもため息が出る。時代ごとに雰囲気の違うファッションを披露しますが、どれをとっても美しいのに可愛らしく、その美貌だけで噂になってどうしようもないんじゃないか。とすら。
とにかく彼女は適役だったと思います。
ただ、なんとなく入り込めないまま展開していって、気づいたら終わり…ってなっちゃった。
惹き込む何かが欠けてる。
もっとグイッとその世界に引っ張ってほしい。
ハリソンフォード演じるウィリアムが真実に気付いて本人を問い詰めるシーンは、ちょっと緊迫しすぎ、なんか怖かった。なんかの間違いで殺めでもするんじゃないかってくらいの勢いに感じた…。
娘との関係描写も時間の流れを表すのに有効なんだからもう少し丁寧にやればいいのに。
離れてから数十年会えなかったなら再会したときの喜びを、
ちょくちょく会えてたならだんだんと年老いていく娘を。
感動モノのはずなのにこの超涙もろい私が泣きそうにもならなかった。
アデラインの美しさありきかな〜。
あ、キスシーンはすっごく良かった。初めてキスシーンが良い、って思った。
なんだか人肌恋しくなります。(笑)