TsutomuZ

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟のTsutomuZのレビュー・感想・評価

3.0
あの惑星は髑髏そのもので、その奥に広がるのは黄泉の国。
そこには、あの戦艦が遺志を受け継ぐ者を待っていた。

先代のヤマトから40年。あの大和から80年。
今、もう一度アニメにし、映画までするスタッフが、訪れなくていけない墓標。それがこの映画ではないか。

また、戦友と上司そして愛する人を失った者同士だから、分かり合えるのではないか?という望みを描く。

必殺技とお約束の歌を封印して、ヤマトを次の世代へ手渡したいスタッフの意志を感じた。
TsutomuZ

TsutomuZ