このレビューはネタバレを含みます
以前見た事あったなぁ
記憶の片隅を蘇らせながら再視聴
そうそう、当時この4段のお弁当箱欲しくて探したことあったなぁ
間違えた電車でも
正しい場所に到着する
人生は私をなだめながら進む
前後に揺らしたり
左右に振ったりして気づいた時には
古い宝くじは誰も買わない
君は美しかった
君は若くて夢見る年頃だ
夢を見させてくれて心から感謝しているよ
料理は人の心を動かす
毎日のお弁当はその小さなそれそのものだなぁと思う
鳥籠のなかにいるような生活の主婦と
雑多な風景と人混みにくたびれた
妻に先立たれた初老の男性の心との間に
小さなコミュニケーションが染み渡る様子が手に取るように伝わってくる
存在を知らないもの同士だから打ち明けられる心の言葉と孤独
正しい場所に届いたお弁当のように
それぞれの思いがゆくべき場所へ到着して欲しい
素晴らしい哀愁とインドの生活を想像できる
でも電車の中で夕飯の食材を切っている後輩にはびっくり(笑)