hayu

めぐり逢わせのお弁当のhayuのネタバレレビュー・内容・結末

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

誤配率1600万分の1というインドの弁当配達システム(昼前に主婦からお弁当を集荷して、働く夫に配達)がまさかの誤配を起こしたことから始まるストーリー。
冷たい夫と暮らすイラ、妻と死別したサージャンの孤独な2人の間に、お弁当箱に忍ばせた手紙で愛情が芽生えていく。
辛い場面もあるが、淡々と進むストーリーは重さを感じず見続けられる。
結末を明らかにしないまま終わるのがせつなく、心地よい。不必要な生々しさがない。
めぐり逢わせのお弁当という邦題は原題(Dabba)・英題(The Lunchbox)とくらべて少々お節介か。
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