韓国人ジャーナリストの女性のもとに、施設を脱走し、18人を殺害した疑いのある男から「取材してほしい」と電話が。指定された場所は廃屋マンションの一室。映像にはその密室で起きた全てが記録されている。
監督は「ノロイ」など、POV方式を使ったフェイク・ドキュメンタリーを得意とする白石晃士さん。
最初はわくわくしていたのですが、中盤で一体どうなるんだ?、終盤は何を見せられてるんだ?という思いが強くなり「失敗だったかなー」なんて思っていたら、クライマックスは「嘘でしょ!?」という衝撃的な展開!(あとから今年観賞した某映画のラストのような衝撃だと気付いて冷静になれました。)
題名やポスターからは予想出来ない話(クライマックスまでエログロなのと衝撃のラスト)でしたが、これも有りかなと思ってしまった自分が怖かったです(笑)
安易に観賞を勧めることが出来ない映画ですが、傑作なのは間違いないです。