試写会にて『ブラック・スキャンダル』観た。
実際にあった、FBIがギャングと政治家と密約を交わした汚職事件を基にした映画。
今作で冷酷な犯罪王として麻薬取引から資金洗浄、恐喝、殺人まで何でもやる主演のジョニデ、言葉だけで人を殺せるような恐さが滲み出てる!
いつものおチャラけた役柄のイメージは一体どこへやら…?
なんでこの演技でアカデミー賞取れなかったんだろうなあ…。それぐらい、ジョニデ史上過去最高に凄まじいギャップを感じた。
まあでも全編通して画面が暗く大きな展開もないから、睡魔と闘うハメになって、中盤耐えきれず5分ほど視界ブラックになった気がする。
それもあって、なんとも評価つけにくいし★3にしようと思ってたけど、ジョニデの怪演と映画全体の雰囲気に合った素晴らしいトーン&マナーのエンドロールに+★0.5したくなった。
事実は小説より奇なり…。